かわろぐ

技術、セキュリティ、その他もろもろ

MENU

バレットジャーナルを2ヶ月近くやってみた

以前のブログでバレットジャーナル人生を変えるノート術を読んだことを記事にしました。この本を読み始めたのが2019年5月中旬で、2019年6月からバレットジャーナルをはじめました。もうすぐ2ヶ月立つのでざっと感じたことをまとめておきます。

使ったノートはロイヒトトゥルムのバレットジャーナルエディションで、ペンは uni の JETSTREAM です。

仕事の生産性を上げたかった

バレットジャーナルそのものの説明は、書籍や他にきれいにまとまっているWebサイトがあるので省略します。

バレットジャーナルを試してみようと思った1番の理由は仕事の効率、生産性を上げたかったことです。ITツールだけではどうしても忘れてしまうというか、通知や他のことが気になって集中力が大きく削がれてしまっているという課題感がありました。

背景には仕事上の役割の変化や、いろんな相談や質問を受けることが多くなって、通知や割り込みが増えたことが原因ではないかと考えています。

やってみたら空白の時間が減った

バレットジャーナルを始めてから、紙のノートの上では通知は絶対に目に入らないので集中力高く次の仕事について考えることができるようになりました。それに、物理的にここを見ればすべてが書いてあるというものがあるのはやはり強いとも感じました。

PCやスマホなどでタスク管理していた場合は、アプリのフリーズやちょっとした反応の遅れがストレスになり、思考を妨げられることが日常茶飯事でした。紙のノートの上ではそれは特にありません。

デスクワークな人には確実におすすめ

なにかを考えるときもやはり、紙とペンのほうが集中力が続き、しかもあっちこっちに思考が飛んでも紙の上に書いてあるので簡単に戻ってこれるのはデジタルにはない強みですよね。それに、手書きってPCのツールでは容易に真似できないくらい高い自由度、例えばちょっとした図をさらさらっとかけるなどがあるなという当たり前のことを大きく再認識しました。

総じてバレットジャーナルは、IT業界で日々どっぷりITツールに漬かっている人のほうがメリットを実感しやすいのでないかと感じました。ちょっとでも気になった人は、2〜3ヶ月程度試して見ることをおすすめします。

バレットジャーナルをやることが目的ではない

Webなどで Bujo やバレットジャーナルを検索するととてもきれいに書かれたノートを多数見ることができますが、私は、バレットジャーナルをクリエイティブにするのではなく、自身の仕事や生活をクリエイティブにするツールとしてバレットジャーナルを使い倒して行きたいと思っています。

なので、私のバレットジャーナルは公開できませんw

Vim の起動に何に時間がかかっているか調べ、改善する

環境

  • MacOSX 10.14.5
  • nvim 0.3.7
  • MacBook 2017 1.4GHz

Vimの起動がもっさりな原因を調べる

現在は nvim を使っていますが、Vimを使いだしてからかれこれ10年近くが経過しています。

プラグインとかもマネージャは変わりつつもずっと昔から入れているものもあり、Vimの起動が結構もっさりするようになってしまいました。

その原因を調査するために、何に時間がかかっているのかを調査しました。

プラグインの有無で起動時間を比較してみる

プラグインを無効化する —noplugin オプションと —startuptime オプションを使います。

後者のstartuptime を使うには vim が +startuptime でコンパイルされている必要があります。私の環境(homebrewでインストールしたnvim)では初期状態で有効になっていました。

まずは、プラグインや自分で加えた設定を何も読み込まない状態、おそらく最も早いであろう状態を調べましょう。

$ nvim —noplugin —startuptime {filename}

この状態で私の環境の nvim は 300ms くらい起動にかかりました。体感速度的にも普段より少し早い気がします。 それでは次に、プラグインなどすべて読み込んだ状態を測定してみましょう。

$ nvim —startuptime {filename}

上記のオプションで nvim を起動すると filename に指定したファイルに起動処理の間のメッセージや経過時間を出力してくれます。この状態で私の nvim は 360ms ~ 1707ms かかっていました。

少々幅がありますが、毎回時間が書かているのはどうやら clipboard.vim の読み込みのようです。

309.745  233.180  233.180: sourcing /usr/local/Cellar/neovim/0.3.7_1/share/nvim/runtime/autoload/provider/clipboard.vim
310.345  234.289  001.109: sourcing /Users/kawamura/.vim/dein/.cache/init.vim/.dein/plugin/fakeclip.vim

fakeclip.vim は環境的にもう無くても何ら問題ないことがわかったので、削除しましたが、一つ上の clipboard.vim は nvim 標準の機能のようなのでこれ以上の起動高速化はむりかなぁ。

後日時間を取って調査してみよう。

参考文献

Practical Vim: Edit Text at the Speed of Thought (English Edition)

Practical Vim: Edit Text at the Speed of Thought (English Edition)

書評:あなたがセキュリティで困っている理由を読んだ

辻さんのあなたのセキュリティシリーズ第三弾の書籍ですね。過去の本についても、第一弾はこちら、第二弾はこちらで感想を書いていますので良ければさっと御覧ください。

辻さんの情報の伝え方

すごいですねと言われるのではなく、ありがとうと言ってもらえるように情報を伝えることが大事

これわかります。すごいわかる。仕事でセキュリティをやっていて、大半の人がそんなに知識も興味もないわけですよ。なにかレクチャーしたりしても、すごいですねという人は意外と記憶に残ってないんですよね。後日でも質問をくれたり、ありがとう!と言ってくれる人のほうが結構ちゃんと頭に残ってると感じています。

そんな人達にいかにわかりやすく伝えるか私も日々工夫していますし、失敗もいっぱいしています。。

代表的なサイバー攻撃を網羅

フィッシングとはどのようなものなのか、ランサムウエアに感染した事例、パスワードの使い回しはなぜ無くならないのか、DoSとの付き合い方などかなり広くわかりやすくありました。

はじめににある通り、セキュリティで困ったり、悩んだりしている人におすすめなのは間違いないですが、日々仕事でセキュリティをどうやってわかりやすく伝えようか悩んでいる人にも読む価値はあるなと感じました。

あなたがセキュリティで困っている理由

あなたがセキュリティで困っている理由

書評:バレットジャーナル 人生を変えるノート術を読んだ

単純なノート術の本かなと思って読んでみましたが、最後の方はいかに今に集中できるようにするかや、哲学に近いところまで入っており、とても深い本でした。

バレットジャーナル 人生を変えるノート術

バレットジャーナル 人生を変えるノート術

  • 作者: ライダー・キャロル,栗木さつき
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2019/04/18
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • この商品を含むブログを見る

私が今、まさに別の文脈で学んでいるようなところまで繋がっていました。他人は変えられないが自分はコントロールできるや、マインドフルネスなどです。

人生を変えるノート術というだけあってかなり深いところまで自分を知り、変えていけるような深い本だったのでちょっと自分もやってみようと思えました。

そこで、早速バレットジャーナル公式ノートである Leuchtturm1917 のバレットジャーナル版を買ってみました。まずは、2、3ヶ月はバレットジャーナルに向き合ってみようと思います。

書評:嫌われる勇気を読んだ

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

ある課題に悩んでいる時に、読んでみるとよいよと勧められた本でした。

 「世界」が複雑なのではなく、ひとえに「あなた」が世界を複雑なものとしているのです。

もうまさにこんな感じでした。シンプルに考えよう考えようとしていても、どんどん複雑になっていく。とくに対人関係はプログラムのようにデバッグ実行なんてできないですし、特に対人関係のスキルを鍛えてきたわけでないので余計です。そんなモヤモヤの中を振り返っていくと見えてきたのがまさに次の事です。

 他者の課題なのか、自分の課題なのかを分離する

本来自分が影響を及ぼせる、及ぼすべきではない課題に対しても必死に何かできないかと考えすぎていました。その課題は誰のものなのかという事が考えられていなかったのです。

課題が誰のものなのか考えられるようになると、あ、これは私がどうこうできるものでは無いなと、自身のストレスもかなり減りました。

考えなくてもよいことを考えすぎずに、いまここに強烈なスポットライトを当てて、仕事に家庭に生きていこうと改めて思えた本でした。

定期的に読み直すと新たな発見がある本だと思えました。