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Vim でゴミ (.un~) ファイルが出来るのを抑制する方法

kawa.xxx
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しばらく古いまま使っていた Vim を新しいバージョンにしました。すると、ファイル毎に保存するともりもり変なファイルを作ってくれて鬱陶しいので、同じディレクトリ内に生成されないようにする方法をまとめました

環境

  • Vim 7.4.769
  • MacOSX 10.12.2

.un~ ファイルってなに?

Vimが終了しても undo の情報を引き継ぐためのファイルのようです。

Vim 本家では7.3 から、Kaoriyaさん で配布しているVimでは 7.4.227 からこのファイルが保存時に作成される様になったようです。

完全に無効化する設定方法

以下を無効化したいセッションや、 .vimrc に記述すると .un~ ファイルが作られなくなります。

set noundofile

別の場所に出力する設定方法

この機能、ディレクトリを指定してあげれば、別の場所にまとめて出力するという設定ができます。

私は、undo の履歴をセッションをまたいで引き継ぐ様にはしたいけど、同じディレクトリに出力されると ls などで見づらいし、うっかり間違って git 等でコミットしてしまいそうなのでこの方法を取りました。

.vimrc に記述すると .un~ ファイルが指定したディレクトリにまとめて生成されるようになります。

set undodir=~/var/vim/undofile

これで作業ディレクトリは大量の undo ファイルに汚されずに済むようになりました。めでたしめでたし。

参考文献

ABOUT ME
kawa.xxx
都内のIT系企業に勤める会社員。自分の備忘録的なアウトプット用の場所で、ボルダリングやガシェッド、セキュリティ、カメラの話題が中心です。
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